全国のヤミ金を廃業に追い込む2つの策
現在は闇金の種類も多種に渡り、融資する側も業者だけではなく、資金に余裕のある個人が個人へ融資するケースも増えています。
この個人間融資はインターネットで「個人間融資掲示板」なるものがすでに沢山あって、借りたい側と貸したい側が掲示板を通じて自分の条件に合う人を探しています。携帯電話と口座さえあれば簡単に借りることができてしまうのと、厳しい融資審査が必要ない場合もあってか、個人間融資の需要は伸びているようです。
しかしながら手軽だからと手をだすと、企業相手ではない分トラブルになった際に解決が難しくなる傾向にあるようです。
家族や友人の連絡先を執拗に聞かれるたり、女性に対しては個人情報を悪用してストーカーされたり裸の写真を要求されるケースなども報告されているようです。
悪質な個人間融資の被害にあっても、090金融などと同じで、警察などに居場所を突き止められないように手段を講じているため、なかなか追い詰めることができないのが現状です。
このように悪質であって尚且つ違法貸金業のくせに、警察が取り締まっても一向に減る気配のない闇金業者を、一体どのような手立てを使えば廃業に追い込むことができるのでしょうか?

ヤミ金業者同士で競争させる
闇金業者は検挙されても、後から後から新しい業者が出てきます。
いたちごっこというより、自動増殖状態です。
例えば業者が1000件あったとして融資を申し込む人が100人しかいなかったら、業者同士で客の奪い合いが起こるのは必至で、業者同士の競争の中で倒産していく闇金業者も必ずでてくるでしょう。
どんな世界においても強いものが生き残るのは、自然の摂理。
1000件あった闇金業者も弱肉強食で共食いさせれば大幅に減るのではないでしょうか?
ヤミ金業者からは誰も借りない
どんなに現在闇金業者が溢れていても、借りる人が一人もいなければ放っておいてもいずれ闇金業者は衰退します。誰も借りなければ闇金業者は儲かりませんから、廃業して別の仕事をするしかないのです。
「え、ヤミ金?昔はよかったけど今はもう儲からないよ」
という時代がくるといいですね。
卵が先か、にわとりが先か。
そんな堂々巡りを終わらせるには、日本中のありとあらゆるヤミ金業者を廃業に追い込むしか手はありません。